10年先も20年先も同じ楽しさ
実写に近いきれいなグラフィック。クリアするまでに何十時間かかるのかわからないほど大ボリュームな内容。最新のゲームの進化には、目を見張るものがあります。
このゲームの進化はとても魅力的ではあるけれど、古いゲーム、いわゆるレトロゲームも負けてはいないと思います。ピコピコしたサウンドに、ドットで表現されたグラフィック、そのレトロ感は、時がたってもかわらずに、当時の魅力のまま。
レトロゲームの魅力はレトロ感だけじゃなく、ずっと変わらずに楽しめることも魅力だと、わたしは思っています。
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インターネットが普及してからというもの、ゲームにもネットが使われるようになって、幅がとても広がりました。ネットを介して遠くの顔も知らない人と一緒にゲームをプレイできるようになりましたし、ダウンロードコンテンツでゲームをクリアしても、追加のコンテンツを楽しむこともできます。
それはゲームをプレイするうえでとてもいいことだとは思うんですがね、ただ残念に思う部分もあるんです。
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『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人』すれ違い通信での地図のやりとりが話題になった作品ですが、このドラクエ9、ストーリー本編はソフトだけで楽しめるものの、本編の後日譚にあたるストーリーはダウンロードしなければいけないそうです。
ダウンロードすればいいんですが、もう発売から時間がたっているためダウンロードするサービスは終了してしまっている。今現在、追加のストーリーを手に入れる方法を調べてみたところ、 まったくないわけではないようですが、ゲームを最大限楽しむことは難しくなってしまいました。
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インターネットによってゲームの楽しみが広がった反面、時間がたっちゃうとサービスが終了したりなんかで、そのゲームを最大限楽しめなくなってしまいます。
それにくらべてレトロゲームは、これから10年、20年とたっても変わらない楽しさを感じられるでしょう。それが、わたしの感じるレトロゲームの魅力です。
