No Sense Life ~センスゼロ社会人が豊かで少しおしゃれな生活を目指すライフログ~

No Sense Life

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『おやすみラフマニノフ』で語られる、人生の選択に悩んだとき思い出したい言葉

誰しも人生に悩む

 

仕事に私生活。

人生に不安や焦りを抱えてしまうのは、よくあること。

 

私も時折、今の人生を歩み続けて良いのかと、不安に駆られることがある。



自分の人生は自分のもの。

その一方で、現実的に考えると、そうも言っていられないのではないかと思ってしまうこともあるのだ。

 

 

『おやすみラフマニノフ』で描かれる、学生たちの葛藤

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『おやすみラフマニノフ』という小説がある。

私の好きなミステリー小説『さよならドビュッシー』の続編。

 

舞台となる音大で発生する事件を、前作同様に岬洋介が解決するというストーリー。

 

前作にも劣らない、ラストのどんでん返しは見事で、ミステリーとして非常に楽しめる作品である。

 

ただ『おやすみラフマニノフ』は、ミステリーとしての楽しさだけでなく、人生の歩み方に悩んだときに思い出したい言葉が書かれているのだ。



この作品のメインの登場人物は音大の4回生。

つまり、就職活動に悩む時期。

 

ただ一般的な大学生とは違い、音楽に関連した就職先を探すことになるが、そこは狭き門。諦めて一般企業に就職する学生も少なくはない。

 

今まで続けてきた音楽をあきらめるのか、なんとかして音楽を続ける道を探すのか。

 

そういった学生たちの葛藤も描かれているのである。

 

捨て去ったものに責任を果たす

 

物語の中盤、こんな言葉に出てくる。

 

 

そして大抵の人間は不器用で、何かを選択したらそれ以外のものを捨てなければならないようになっている。その捨て去ったものに責任を果たすためには選んだものを大事にするしかない

 

人生は選択の繰り返し。

その中の1つを選び取れば、1つは捨ててしまわなければならないこともある。

 

ただ、その選択は間違えてなかったと、胸を張って言うために、選んだものを大事にする。



人生を歩んでいく中で、選ぶ道に頭を悩ませたとき、思い出したい言葉である。