理想のものを自分で作る
「無いものは作ればいい」これはわたしの座右の銘みたいなもの。
わたしはずっと手帳カバーを探していました。ダイソーで購入したシステム手帳を使っているんだけど、ポケットとかはいっさい付いてない。心配性でペンやら大小さまざまなメモ帳やらふせんやらを持ち歩くわたしには使いにくかった。
手帳にメモやペンを収納できればと思い、使いやすい手帳カバーを探していたんだけど、なかなか理想的な形のものが見つからりません。
「無いものは作ればいい」よし、自分で作ろう。
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小学生のとき毎日ジーンズを履いていました。膝のところはボロボロで、サイズも小さくなったジーンズ。履けなくなったけれど、タンスの中に眠ったままになっていました。
そのジーンズの裾を切り落として手帳カバーの生地に使うことにしました。
ジーンズの生地って分厚くて、縫うのにかなり苦労しました。多くの針が犠牲になったけど、なんとか手帳カバーの形に。
メモ帳やふせんが収納できるように、表紙側と裏表紙側に1つずつ大きなポケットをつけた。表紙に新たに買ってきたボタンをつけて、ゴム紐でとめられるようにした。もともと使っていた、ノートに取り付けられるペンケースを表紙につけて、ペンの収納もできるようにした。
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作りはじめて3日、ついに手帳カバーが完成しました。完成してみると最初のイメージと違うところもあったけど、わりと理想に近い手帳カバーができあがりました。
時間がかかりはしたけど、自作したことで自分好みになったし、これから使っていく中でパーツを付け足して、さらに使いやすくすることもできる。なにより生地を、小学生のころのジーンズにしたから、なんだか愛着をもって使えそうです。