『ファイナルファンタジー』に触れてこなかった人生
このブログでは、レトロゲームを中心に、様々なゲームのことを書いている。
もちろん私自身が遊んだゲームだけを取り上げている。
しかし、子どものころからゲームに触れてきたことは事実であるが、実のところ『ポケットモンスター』や『ドラゴンクエスト』など、有名なタイトルばかり遊んでいた。
その他のゲームのほとんどは、大人になった今、初めて遊んでいる。
かといって、有名なタイトルであれば何でも網羅しているわけでもない。
たとえば『ファイナルファンタジー』シリーズ。
世界的に人気の高いRPGであるが、いまだに一作目の『ファイナルファンタジー』しかクリアしたことがないのだ。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』に感じる懐かしさ
そんな『ファイナルファンタジー』シリーズにほとんど触れてこなかった私だが、スマホゲームである『ファイナルファンタジー レコードキーパー』は、懐かしさを感じつつ遊んでいる。
スマホゲームはほとんど長続きしない私にしては珍しく、長く遊び続けている、数少ないゲームである。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』の魅力は、やはりレトロさにある。
今まで出た『ファイナルファンタジー』シリーズの世界を追体験するという内容で、各作品のキャラクターが登場する。
ファイナルファンタジーは、1作目が1987年に発売。
ファミコンから始まり、スーパーファミコンやプレイステーションなどを経て、プレイステーション4でも発売されている。
当然、キャラクターグラフィックも、ドット絵からCGへと進化してきた。
しかし、『ファイナルファンタジー レコードキーパー』では、すべてのキャラクターがドット絵で描かれている。
プレイステーション4で発売された、ドット絵が存在しないタイトルのキャラクターも、ドット絵に落とし込まれているのである。
そして、音楽もオリジナルそのまま。
たとえばファミコンで発売された作品の音楽は、8bitサウンドが使われているが、最近のタイトルに近づくと、オーケストラの壮大な音楽になっていくのだ。
シリーズを遊んだことがある人も、ない人も
『ファイナルファンタジー』シリーズに触れてこなかった私ですら、懐かしさを感じてしまうデザイン。
ただ、私はキャラクターや音楽を知らないため、ドット絵や音による懐かしさは感じても、作品に対する懐かしさは感じることができていない。
つまり、ゲームを完全に楽しめていないわけで、それは少し残念に感じるところ。
だからこそ、これをきっかけに『ファイナルファンタジー』シリーズに触れてみようかとも思うようになった。
当然『ファイナルファンタジー』シリーズを遊んできた人にとっては、懐かしさに浸れるのではないかと思う。
『ファイナルファンタジー』シリーズを遊んだことのある方はレトロな雰囲気に浸る。
遊んだことの無い方は、『ファイナルファンタジー』シリーズの第一歩として。
いろんな楽しみ方ができるのではないだろうか。