塩やインスタントコーヒーは珪藻土スティックで固まらない
湿気を吸って固まってしまう塩やインスタントコーヒー。
湿度が高い夏場はもちろん、空気が乾燥している冬場も、加湿器などによって部屋の湿度が高くなる。
ビンにいれたインスタントコーヒーは、気づけばべた付いてしまい、使うに使えない状態になってしまっていた。
そこで私は、珪藻土スティックを塩やインスタントコーヒーの容器に入れるようにしている。
珪藻土スティックは食品に触れても心配なし
珪藻土は、珪藻という藻類が化石になり堆積したもので、水分や油分を多く吸収してくれる素材。吸水性が重視される製品に、良く使われている。
珪藻土スティックを容器に入れておけば、容器中の湿気も吸い取ってくれ、塩やインスタントコーヒーが固まるのを防いでくれるのだ。
ただ、食品に直接触れることになるので、少し心配という方も少なくないのではないだろうか。
珪藻土は、コースターや浴室のマットなどに使われるイメージが強いし、石膏は彫像のイメージが強い。
しかし、珪藻土はビールの酵母を取り除くときに使われることがあるし、石膏は漢方薬に配合されることもある。
珪藻土スティックは、食品に直接触れても、それほど心配のあるものではないというわけだ。
それでも気になるようであれば、茶葉に使うお茶パックに珪藻土スティックを入れておくと、より安心できるだろう。
入れるだけで簡単解決
我が家では、塩もインスタントコーヒーも固まってしまっていた。
頭を悩ませる日々だったが、珪藻土スティックを使うようになり、一切固まることがなくなった。
珪藻土スティックはダイソーなどの100円ショップで手に入るので、塩やインスタントコーヒーなどが湿気によって固まってしまうと頭を悩ませている方は、試してみてほしい。
