ゲームにまみれて、本にまみれて。

ゲームと本にまみれた、日常の話。

カテゴリ分けが苦手な人におすすめしたい『Scrapbox』

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情報をまとめるのに役立つサービス

 

情報収集をするのは、楽しいものである。

 

自分の知らないことを知れるのは、自分の成長にもつながるし、日常生活の豊かさにもつながるような気がする。

 

情報収集をするうえで、得た情報をまとめておくと、その情報を使いたいときに、すぐに引っ張り出してくることができる。

 

では、その情報をどこにまとめておくかということになるのだが、今はそういった情報をまとめておけるサービスやツールがたくさんある。

 

有名なところでいえば、EvernoteOneNoteといったものがある。

 

そんな中、私はScrapboxというサービスを使っている。

 

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最近はNotionというサービスが注目を集めていて、私はこういう新しいサービスが好きだから、Notionも気になり少し使ってみた。

 

しかし、やはりScrapboxの方が合っていると感じた。



カテゴリ分けが苦手なら『Scrapbox

 

Scrapboxをおすすめしたいのは、物事を正確に分別することが苦手な人だ。

というのも、私もその一人なのだ。

 

EvernoteやNotionは、ページを作成したら、該当するカテゴリに分類して整理していく。

 

たとえば、仕事に関するページは仕事のカテゴリに、趣味に関するページは趣味のカテゴリに、といった感じだ。

 

このくらい大まかな分類ならまだ良いが、ページが増えてくると、大まかな分類では乱雑になってしまう。

 

そこで、さらに細かく分類していくことになるのだが、カテゴリが細かくなると分類が難しくなる。

 

どちらのカテゴリにも分類できそうなページが出てくるのだ。

しかし、ページは一つだから、どちらか一方のカテゴリにしか入れられない。

 

こうしてカテゴリ分けは頓挫してしまう。

 

しかし、Scrapboxにはカテゴリ分けという概念が存在しない。

全てのページを、同じ箱の中に全部入れてしまえるのだ。

 

全てのページが同じ場所にあると、それこそ乱雑になってしまいそうだが、決してそんなことはない。

 

Scrapboxでは、ページにタグをつけ、それがリンクとして機能する。

 

たとえば、ページ内に出てくる「ゲーム」という単語にタグをつける。すると、その他の「ゲーム」という単語が入っているページが勝手につながってくれるのだ。

 

つまり、一つのページから、似たような内容のページがどんどんと繋がっていく。

 

無理にカテゴリ分けをせずとも、勝手にカテゴリ分けされたような状態になるわけだ。



自分好みにカスタマイズできる

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Scrapboxの面白さは、それだけではない。

 

この、リンクでページが繋がっていくことが、思わぬ発見を与えてくれる。

 

私は、すでに持っている本や、欲しい本、気になった本をScrapboxに保存している。

そして、そのページには著者名をタグとしてつけている。

 

すると、気になった本とすでに持っている本の作者が、実は同じだということがある。

 

こんな風に、思いもよらないページごとの繋がりから、新たな発見ができる。



また、ページにはシャッフルボタンがある。

これを押すと、ページがランダムで表示される。

 

この機能もまた、ページが埋もれてしまうことを防いでくれる。



さらに、Java ScriptやCSSを使うことで、自分好みにカスタマイズすることもできる。

 

背景画面を変更したり、文字数をカウントしてくれる機能を追加したり。

 

こういったカスタマイズ方法は、他のScrapboxユーザーが公開してくれているので、知識がなくても挑戦できる。




Scrapboxは、他のサービスにない魅力を持っている。

 

カテゴリ分けが苦手で、こういったサービスを使いきれないという方は、一度Scrapboxに触れてみてほしい。

 

scrapbox.io