温泉って貴重なんだね
大分での旅行で宿泊した八葉。
お部屋にある露天風呂で、ゆっくりと温泉をたのしめました。お部屋の露天風呂にしては広さもじゅうぶんで、雰囲気のいい岩風呂でした。
それでね、温泉に浸かっているときに、ふと疑問がうかんできたんです。温泉って地中で温められて、湧きあがってきているものを汲み上げて使っているわけですよね。ってことは、温泉って有限なのか、でも別府のそこらじゅうに温泉旅館とか銭湯とか足湯とかがあって、たくさん温泉は使われてるし、枯渇したりしないのかな、と。
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大分旅行の二日目。八葉からほど近くの地獄温泉ミュージアムにむかいました。ここも妻がかねてより行きたがっていた場所でした。
この地獄温泉ミュージアムで、先ほど書いていた、温泉に抱いたわたしの疑問の一端が解消されました
なんでも温泉は、雨水が地中でいろいろな物質をとりこみながらできあがっていくらしい。そして雨水が温泉水になるまでにかかる時間は50年らしい。
つまり、わたしが考えたとおり温泉は有限で、いろんなところで使われているけれどとても貴重なものなんだそうです。
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ちなみにここでは自分自身が雨水となって、温泉になるまでの過程を体験していきます。いろいろな展示や映像をみながら、ときには受付で渡されたポストカードにスタンプを集め、どんなふうに温泉になっていくのかを体感しながら進んでいきます。
旅行前に評価をみてみると、わりと散々なことが書かれていたらしく、それほど期待もしていなかったんだけど、実際に体験してみると大人のわたしたちでも意外とたのしめました。子どもとか絶対よろこぶと思います。
別府旅行の際には、わりとおすすめ。