7冊の本を読んだ
2021年はあまり本を読む機会がなかった。
特に小説は好きなのに、全く読めてない。ゲームに時間を割きすぎたのも原因だとは思うけど。
そんな中で読んだのは7冊だった。
『テーブルの上のしあわせ』
『あたらしい あたりまえ。』
『新しい文章力の教室』
『10年つかえるSEOの基本』
『面白くて眠れなくなる数学ファイナル』
『なるほど高校数学 三角関数の物語―なっとくして、ほんとうに理解できる』
『数学にときめく―あの日の授業に戻れたら』
エッセイの魅力に気づき始めた
『テーブルの上のしあわせ』と『あたらしい あたりまえ。』。この2冊はエッセイ。ここ数年、エッセイの魅力を知り始め、読むことが多くなってきた。
日常生活の中にも取り入れられそうな考え方が書かれていて、読んでは自分の生活をどのようにしていこうかと考えるのが楽しい作品だった。
それからエッセイって、文章自体も読んでいて楽しい。自分で文章を書くときに、こういう表現、言い回しを使いたいな。なんて考えながら読むと、自分の中にぐんぐんと表現が染み込んでくる。
文章の書き方でいうと、『新しい文章力の教室』『10年つかえるSEOの基本』の2冊は、文章の勉強をするために読んだ。
じつは2冊とも読むのは二度目。だけど一度目にはなかった気づきがたくさんあったように思う。
そして唐突に出てくる数学系の本
私は理系だったもんで、高校から大学にかけて数学を学んではきた。でもやっぱり難しいところも多くて、理解できないままになっているところも多かった。特に高校の数学で出てきた「ベクトル」なんて、なにを言っているのか全くわからず、定期試験で10点台をたたき出したほど。
大人になった今、学校の勉強という意識を取っ払ったうえで学び直してみたら、また違った理解度になるんじゃないかと思い、趣味に近い感覚で数学を学んでみた。
結果的に、この3冊を読んだとて、数学は趣味とはなり得なかったのだけど、高校生や大学生のときには感じなかった数学の楽しさを感じられたし、今後は楽しみながら学びなおすのも良いんじゃないかな、と思い始めている。
自分の好きになれそうなものの幅が広がった2021年。
2022年は、さらにいろんなものに触れながら、好きな小説もしっかりと読んでいける年にできたらいいなぁ。