フリーライターの経験が今の人生の糧
いろいろな働き方ができるようになってきた。会社に入らずに、フリーランスとして働く人も増えてきてる。わたしも一時期はフリーライターとして仕事をしていました。
フリーランスって自由なイメージがつよいと思います。たしかに自由ではあるんだけど、ぜんぶが自分の裁量で決まるから、意外と簡単なことじゃないなぁ。っていうのは、実際にやってみて痛感したことだったりします。
仕事を取って、制作をして、お金の管理をする。会社だったらそれぞれの部署で役割が分担されているところ、フリーランスはぜんぶ自分でこなさなくちゃいけない。特に自分で仕事を取るっていうのは、会社の看板もない人間にとってなかなかに難しいものです。
周りに教えてくれる人もいないから、なにが正解なのかもわからないまま、とにかく進むしかなくなる。本当にこの方向で合ってるのか、それがわからないままに進むのは、それはそれは怖いものでした。
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そんなとき『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』という本が出版されました。どうしても一人の環境になりがちな中で色々と教えてくれる、先生のような本。
タイトルをみるとライティングの経験者向けの本だと思われるかもしれないけど、まったくそんなことはなくって、フリーライター1年目の人、もっと言えばこれからフリーライターに挑戦しようと考えている人にもためになる内容がたくさん盛り込まれています。
フリーライターを始めたばかりころ、主にクラウドソーシングサイトで仕事をもらっていました。これがまた難しいもので、やっぱり未経験のわたしなんかより、経験者のほうが選ばれる。そんな中でも立ち回りやすくなる術っていうのが、この本には書かれていました。
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フリーライターをやめて会社で働いている今、あらためてこの本を開いて、フリーランスをやっていたときの楽しかったことや辛かったことなんか、いろいろと思い出しました。
たくさんの出会いがあって、たくさんの経験ができたことは、今の人生の糧になっているような気がします。自分で仕事をみつけたり、人にインタビューをしたり、他の会社の社内報をつくったり。そんな経験はふつうに生きていたらたぶんやっていないだろうから。
その糧を胸に、今の会社でも仕事を頑張ろうと思えました。
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